「唱歌」 [日記・ブログ]

【写真は 蒸気機関車「ピーコック製3950形」を最後尾

に下り列車が碓氷峠に挑む(明治35年当時)】


信越線.PNG


【写真は 信越の山々が紅くなろうとする頃

信越本線の窓から碓氷湖を見る】


信越線から碓氷湖を見る.PNG

明治から昭和にかけて歌い継がれた「唱歌」が見直され、TV放送BS4月曜日19:00時放送「BS日本・こころの歌」の中にて、フォレスタが素晴らしい歌声でともに、四季折々の日本の美しい自然を伝えています。
「故郷」や「春の小川」「朧月夜」「紅葉」は唱歌界の黄金コンビといわれた、高野辰之助と岡野貞一が作詞・作曲をしました。高野氏は長野県中野市の出身で「故郷」や「朧月夜」は故郷の景色を詠ったとされています。
「春の小川は」東京代々木公園に流れる小川を歩きながら想を得、「紅葉」は今はもうない信越本線、熊野平付近からの風景を詠んだといわれています。
熊野平駅は、横川と軽井沢にあった山間にあった駅です。急こう配の線路をゆっくり走る機関車から眺めた出あろう、色鮮やかな紅葉が歌詞に詠われています。
こうして唱歌を詠い継ぐことによって、その美しさは永遠に残るでしょう。
私たちには、日本の国土の美しさや、日本人の心の美しさを伝える使命があると思います。
 



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