「鍋シーズン」 [日記・ブログ]

【写真は 名古屋城雪景色2018】


名古屋城雪景色2018.JPG

29日朝、新聞を取りに行き玄関ドアーを開けると、外は一面の銀世界になっていてびっくり。早速着替えて名古屋城の雪景色を写真に収めてきた。朝日が当たればもう少し色合いも豊と思いますが、白とグレー一色で寒さも一段と厳しく感じた。


話題は変わりますが、これだけ寒くなると平成最後の鍋シーズン到来だ。しかし鍋というと、その時々の流行を反映し、「時代の写し鏡」のようだ。順に「鍋」と「時代」を振り返えってみた。


・平成元年「もつ鍋」・・・まだバブル期で日経平均株価は38,915円の市場最高値を記録。この頃流行したのが「もつ鍋」。「もつ」は安く食べ応えがあることから「もつ鍋ブームが2年ほど続いた。


・平成5年「タイスキ」・・・平成の米騒動といわれる米不足が起きた時。「タイ米」が流通するようになると「タイスキ」が知られるようになった。


・7年「ピェンロー鍋」・・・「河童のスケッチブック」(妹尾河童 作)で紹介された白菜を使った鍋レシピがブームのきっかけ。不景気時代には、家でひと手間かけてつくる鍋が流行。


・9年「カモとクレソンの鍋」・・・「失楽園」で主人公が赤ワインとともに楽しんだ鍋が流行。中年男性がやたらと「カモ鍋いこう」と女性を誘っていた。


・12年「豆乳鍋」・・・一人暮らしの働く女性が増加したころ。「ヘルシー志向で生まれた豆乳ブームの流れから豆乳鍋も登場」


・14年「おしゃれちゃんこ鍋」・・・花田勝が運営する「ちゃんこダイニング若」を運営する。ちゃんこのイメージを一新した。


・16年「チゲ鍋、火鍋」・・・「冬のソナタ」による還流ブームでチゲ鍋が広がり、関連で、中国の「火鍋」も人気になった。


・17年「もつ鍋」・・・オシャレばなもつ鍋がヒット。鳥インフルエンザなど鳥肉の問題も人気の後押しした。


・20年「もつ鍋、ミルフィ-ユ鍋」・・・リーマン・ショックがサイフのひもを固くし、その安さが、もつ鍋ブ-ムが続いた。


・22年「タジン鍋」・・・モロッコの伝統的な鍋。形の面白さとヘルシーさから流行し、自宅用に鍋を買う人も増えた。


・27年「ブリしゃぶ」・・・北陸新幹線開通とFBやSNSで普及。北陸の高級食材鍋の写真投稿がSNS上に出まわった。


・29年「インスタグラムの流行で、見た目にインパクトあるフルーツ鍋やまきまき鍋」


・30年「チーズがとろけるようす、とろろ回しかける様子など、動画映えする鍋がヒット」。また「背徳鍋」ヘルシー志向の反動か、チーズやバターを使った高カロリー鍋。


寒い夜は湯気が立ち上る鍋をつついて、平成時代を振り返って見てはいかがですか。


































































話題は変わりますが、



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