「気候変動と認知症」 [日記・ブログ]

【写真は 東京湾アクアライン 海ほたる】


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気候変動と健康が何らかの影響をおよぼすことは知られています。例えば


・気温が下がれば血圧がが高くなり脳卒中のリスクも高くなる。

・降雪量と心筋梗塞の発症。

・喘息の症状はが悪化するのは季節の変わり目に多い。さらに最近は気候変動と認知症の関係を検討した研究論文が発表された。


この研究は

アメリカの公的保険データーを用いて、ニューイングランド地方の在住している65歳以上の高齢者3000人を分析したもの。人工衛星の画像データーを利用して各地域の季節的な気候変動を高精度で予測し、夏至及び冬季の気候と、認知症による入院リスクの関連性が検討された。なお、結果に影響を与えうる、年齢・性別・社会・経済的状況などの因子で統計的補正して解析を行った。


その結果、認知症によるリスクは、

・夏季の気温が平均気温より高い場合2%少ない傾向にあり

・冬季の気温が平均気温よりも高い場合3%統計的に低い傾向が示された。

・気温の変化が大きい地域で生活する高齢者では認知症による入院のリスクが高いことも示されています。


つまり、平均気温より低い気候や気温の変化の大きい地域に住んでいる人はでは、認知症によるリスクの増加が示されています。当然かもしれないが温暖な気候がベストのようです。


私も前高齢者の範囲に突入しています。いつ何時に認知症になるかもしれません。健康に注意してストレスを溜めないように日々暮らしていきたいものです。









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