「今日より明日、明日より明後日」

【写真は　雲海の村】

私したちは、常に未来を志向していく考え方が必要といわれています。

もちろん、過去を反省し将来のことをうまくやっていこうとする考え方は必要です。しかし、「過去はあくまでも過去に過ぎず、未来はあくまでも未来である」という点に於いて、私たちが頑張るべきところ、創造すべきところは、すべて未来にウエートがかからなければいけない。

「今日より明日、明日より明後日」と常に未来を目指して、一歩二歩も前進していくという考え方が社員一人ひとりの気持ちの中になければ、企業は良い商品、良いサービスを提供していくことはできません。特に、製品サービスを創造する仕事において危険なのは、「今までこういう物が売れていた。こうやって成功した」という枠内に閉じこもって、まったく新しい観点から物事を見ることを忘れてしまうことです。

世の中の動きとは、予想もしない方向に行く場合が多いものです。そのような方向性について恒にアンテナを張り、柔軟な思考をもって対処いかなければならないと思います。