「新幹線から見える気になる看板」 [日記・ブログ]
【写真は 新幹線車窓から見える「727」の看板】
東海道新幹線の車窓から気になる野立て看板がある。田畑の広がる見通しのいい場所にポッンと立っていて、白地に赤い文字で書かれた「727」という看板だ。沿線のあちらこちらにかなりの数の看板が立っているので、新幹線をよく乗る人なら、何となく記憶に残っているのではないだろうか。
そう言われてみれば、「見たことあるなあ」と思い出す人も多いことでしょう。
これは、「727コスメテックス」という化粧品会社の看板で、大阪に本社がある会社だ。商品は小売店では販売せず美容室を通じての販売になっている。よって世間での知名度は高いほどではない。テレビコマーシャルでも見たことがない。だからこそ、新幹線の野立て看板という手法で、社名をアピールしている。
強烈なキャッチフレーズがあるワケではないが、数が多いので知らず知らずのうちに潜在意識片隅に「727」という数字がインプットされていく。なかなか巧妙な作戦だ。
それにしても、風変わりな社名だが、調べてみると創業者の誕生日が7月27日のこと。何から何までユニークだ。