「おしぼり」 [日記・ブログ]

【写真は 秋の高山祭】


 高山祭.jpg

私たちの身の周りには「日本特有の良い物」があります。飲食店などで提供される、手を拭く「おしぼり」もその一つです。そもそものルーツは、公家が客人を家に招く際に提供した「濡れ布」が原点と考えられます。江戸時代には、峠の茶屋に水を張った桶と手ぬぐいが用意され、旅人はそれを絞って汚れた手足を拭ったといいます。


おしぼりは「おもてなし」の精神を形にしたものといわれています。おしぼりの使い良さは、日本人だけでなく来日下海外の人からも「清潔感ある」「大事にされている気がした」と好評を得ています。


ものの由来や性質を十分知り知ることは、その物に備わっている力をよりよく発揮させ、働かせることに繋がります。






共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。