「湖都」と「着衣始」

【画像は　かるたの聖地　近江神宮】

上の画像は人気漫画「ちはやふる」。「競技かるた」がテーマの人気漫画の舞台になったことから若い参拝者が多く訪れている「近江神宮」。

「近江神宮」は滋賀県大津市にあって10月1,300年以上前に近江に都が移された後、数々の歴史ドラマが生まれた町。漢字で古い都は「古都」と書きますが、この都は「湖都」と書けば、琵琶湖と寄り添うように歴史をつないできた都です。

新しい年が始まると　「書始め」とか「着衣始め（きそはじめ）」といろいろ「始め」の伝統行事の風習があります。

特に「着衣始め（きそはじめ）」は新年明けて、新しい着物を着るなら三が日のうち吉日がよしとされています。1月1日から3日までの大安や友引、先勝といった縁起のいい日を選びます。ちなみに今年は。2日先勝、3日友引に当たり今日明日がチャンスです。

さらに初詣でや新年会など賑わうところへの着物で出かける時には、カジアルで気軽な小紋がおすすめといわれています。